いま韓国で大きなブームになっている「カスタムビーズ」。
ボールペンやミラー、アンブレラマーカーなどのアイテムに、自分の好きなビーズやパーツを自由に通してオリジナルの一本を作れるカルチャーです。
韓国では「ボルク」と呼ばれています。
SNSでも大きな話題になっており、韓国国内では雑貨店だけでなく、あらゆるショップが取り扱いを始めるほどの盛り上がりを見せています。
今回はその仕入れ・展開の裏側について、担当スタッフに話を聞きました。

きっかけは韓国旅行

「韓国で流行っている」という情報を耳にしたことが、そもそもの始まりでした。
ちょうどスタッフの一人が韓国旅行中にこのカスタムビーズを実際に体験し、
「これはかわいいし楽しい!!」と感じたことで、社内での取扱いが一気に決まったといいます。

韓国では若い世代を中心に大流行
全200種類を超えるビーズパーツ

パーツの種類が非常に豊富なため、オンラインでのやり取りだけでは選定が難しく、現地に直接足を運んで買い付けを行うことになりました。現地では、どのショップもこぞってカスタムビーズを取り扱っており、一帯全体がこのカルチャーで盛り上がっている様子だったそうです。
特定の一店舗が力を入れているというよりも、周辺のショップが横並びで同じジャンルを展開しているような状況で、それだけこのブームの勢いを感じたといいます。

パーツは60種類以上、選ぶ楽しさが魅力

現在の土台となる主力商品はボールペンとミラー。

カスタムボールペン 土台
カスタムミラー 『ハート』 土台
カスタムミラー 『丸』 土台

パーツはおよそ60種類以上が用意されており、動物モチーフ、ハート型、カラフルなビーズなど、バリエーションは非常に幅広いです。長さの制約がある中でどのビーズをどう組み合わせるか、選ぶ過程自体に奥深さがあります。隙間ができないように詰めていく感覚は、実際に作ってみるとやみつきになる人も多いのだとか。

隙間を埋めるための小さなクリアビーズなど、本来は別の用途で販売されているパーツを取り入れる工夫も見られ、作り手のアイデア次第で仕上がりの表情が大きく変わるのも魅力の一つです。

幅広い年齢層に人気

店頭で特に反応がいいのは子供たち。中でも小学生くらいのお客様が多い印象があるそうですが、親子連れでの来店も目立ち、子供のために作る親、逆に孫のために作るおばあちゃんなど、世代を超えて楽しまれています。
もちろん30〜40代の女性が自分用に複数本作るケースも多く、実用性の高さから特にボールペンの人気が根強いとのことでした。

小売店様からの評価も

小売店様からは、ベースとパーツをセットで導入するケースが多いそうです。
もともと雑貨を扱っているお店が「これも店頭でやってみたい」という形で仕入れることも多く、セットがあればそのまま店頭販売にもワークショップにも活用できる点が評価されています。
買ってすぐに販売もワークショップ開催もできる手軽さが、導入のハードルを下げているようです。

作り方はとてもシンプル

カスタムビーズの魅力のひとつは、特別な道具がなくても誰でもすぐに作れる手軽さです。おおまかな手順は次の通りです。

1.ベースを選ぶ
ボールペン、ミラー、アンブレラマーカーなど、作りたいアイテムのベースを選びます。

2.パーツを選ぶ
60種類以上あるビーズやチャームの中から、好きな色・モチーフを自由に組み合わせます。ここが一番時間をかけたくなる工程で、選ぶだけでも十分に楽しめます。
ベースの長さが決まっているため、隙間なくぴったり収まるように調整するのがポイントです。隙間があえて空いてしまうこともありますが、それも個性として楽しむ人もいます。

3.固定して完成
最後までパーツを通したら、留め具でしっかり固定して完成です。
慣れれば所要時間は15秒ほど。パーツを選ぶ時間を含めても数分あれば完成してしまう手軽さが、子供から大人まで幅広く支持される理由のひとつです。

アンブレラマーカーの場合は、傘の持ち手部分に巻きつける金具に通していく形になり、こちらも同様に短時間で仕上げることができます。仕上がりのバランスを見ながら、パーツの向きや配置を微調整するだけで、シンプルな雰囲気にも、賑やかで可愛らしい雰囲気にも仕上げられます。

今後の展開:キーホルダー・チャーム用途へ

今後の商品展開としては、キーホルダーやアウトドアコードに通せるチャーム用途への移行を検討中とのことです。ブームには波があるため、その時々のニーズに合わせて柔軟に形を変えていく方針だといいます。

すでにアンブレラマーカーなど一部のアイテムはチャームとしても人気が高く、今後はそうした使い方の提案にも力を入れていく予定です。単品での販売だけでなく、複数個を組み合わせてバッグやコードに飾る楽しみ方も、あわせて提案していきたいとのことでした。

自分だけの一本を作る楽しさと、選ぶ過程そのものが魅力のカスタムビーズ。作り方はとてもシンプルながら、パーツの組み合わせ次第で無限のバリエーションが生まれます。子供から大人まで楽しめるこのカルチャーから、今後も目が離せません。

カスタムビーズ特集コーナーはこちらからチェック♪

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