
巾着袋やウエストゴムを入れるときに欠かせない【ひも通し】【ゴム通し】。
どれを使っても同じでは…?と思ってしまいますが、実は形や素材によって使いやすさは意外と違いがあります!
今回は、弊社で取り扱っているひも通し・ゴム通しを比較しながらご紹介します♪
今回比較するのはこちら!

・ひも通し
ワイヤータイプ(細くてしなやか)
スチールタイプ(長さがあり安定感がある)
スピードひも通し(先が細く紐におすすめ)
・ゴム通し
はさみ式(ゴムを挟むのでしっかり固定)
プレートタイプ(薄く持ちやすい)
クリップ式ゴム通し(ゴムを挟み固定、しなやかなのでカーブも得意)
巾着袋やズボン・スカートのウエストなどに、ひもやゴムを通すときに使うお助け道具が
【ひも通し・ゴム通し】です!
指や安全ピンで代用することもできますが、専用の道具を使うと
✅ 途中で引っかかりにくい
✅ ひも・ゴムが抜けにくい
✅ 作業がぐっとラク
と、いいことがたくさん👍✨
それでは、ひも通しから見ていきましょう!
ひも通し(ワイヤータイプ)


裁縫セットに入っていて、一度は目にしたことがある方も多いはず!👀
細め〜普通の太さのひもに使える。
定番アイテムで、巾着袋やポーチ、子ども服など、いろいろな場面で活躍します👍
◎ メリット
・細くてしなやかなので、細いひもにも対応
・巾着袋・ポーチ・子ども服など、用途が幅広い
・シンプル構造で扱いやすく、初心者向け
△ デメリット
・ゴムを通すときは、途中で外れやすい
・長いウエスト部分では、進みが遅く感じることも
結論
👉 「ひも専用」「短い距離」なら十分便利。
万能だが、ゴム通しにはやや不向き。
ゴムひも通し(スチール素材)


長さがあるので(8cmと12cm)、ウエストゴム・ひも入れがラクラク♪
途中でゴムやひもが外れにくく、作業がスムーズに進みます。
◎ メリット
・8cm・12cmの長さがあり、ウエストゴムが一気に進む
・剛性があるため、途中で外れにくい
・直進性が高く、作業が安定
△ デメリット
・曲がりにくいため、急カーブ部分はやや苦手
・細いひもには不向きな場合あり
結論
👉 ウエストゴム作業に特化したタイプ。
ズボン・スカート作りが多い方には最適。
スピードひも通し(Clover)


Clover(クロバー)から販売されているひも通しです(CL35-111)。
太さや用途の違うひも通しがセットになったタイプです。
グイーン!と曲がるのでスピーディーに通せます♪
作品に合わせて使い分けができるのがうれしいポイントです。
◎ メリット
・柔軟性が高く、カーブに強い
・太さ違いのセットで、作品に合わせて使い分け可能
・スピーディーに通せて、作業効率◎
△ デメリット
・単品タイプより価格はやや高め
・柔らかいため、力を入れすぎると扱いづらい場合も
結論
👉 作るものが多い人向けの“効率重視タイプ”。
頻繁に使うなら満足度は高い。
次はゴム通しを見てみましょう!
ゴム通し(ハサミ式)


こちらも裁縫セットに入っいて、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか!
細め〜普通の太さのひも・ゴムに使える、定番アイテムで、先端がハサミのように開閉するタイプのゴム通しです。
ひもやゴムを先端で「はさんで」通すのが特長で、
ワイヤータイプとは使い方が少し違い、ゴムを輪に引っかける必要がなく、ギュッと挟んで固定できるので、途中で外れにくいのがポイントです。
ゴム通し(ハサミ式)
◎ メリット
・ゴムを挟んで固定できるので外れにくい
・使い方が直感的で、初心者でも迷わない
・定番で入手しやすい
△ デメリット
・幅広ゴムには対応しにくい
・リング操作に慣れないと、最初は少し手間
結論
👉 「まず1本」なら間違いのない定番。
細〜普通幅ゴム向き。


リング部分をスライドさせてゴムを挟み、再度スライドさせてゴムを固定するのがポイントです!
ゴム通し(プレートタイプ)


こちらはドイツメーカーPRYM(プリム)の商品!
平ゴムを通す穴はギザギザで抜けにくく、安心して使えます。
◎ メリット
・ギザギザ穴で、ゴムが抜けにくい
・薄くて持ちやすく、安定感あり
・平ゴムとの相性が良い
△ デメリット
・厚みのあるゴムには不向き
・急なカーブは苦手
結論
👉 「抜けにくさ重視」なら最有力。
直線的な通し作業に強い。
クリップ式ゴム通し(Clover)


Cloverから販売されているゴム通し(CL35-114)。
15mm以上の幅広ゴムを、クリップでしっかりはさんですばやく通せるゴム通しです。
強力クリップではさむので、通す途中でゴムが落ちず、ゴムを折らずにそのまま通せます。
先端が長く柔軟な樹脂製で、グイーン!と曲がるのでウエストなどのカーブに自然に沿って通せます♪


◎ メリット
・15mm以上の幅広ゴム対応
・強力クリップで、途中で落ちない
・柔軟な樹脂製で、カーブにも自然に対応
△ デメリット
・細いゴムにはややオーバースペック
・価格は他タイプより高め
結論👉 幅広ゴム専用の最適解。
ウエストゴム作業のストレスを一気に減らせる。
ひも通し・ゴム通しは、
自分の作りたいものに合ったタイプを選ぶことが大切です。
「何を作るか」「どんなゴム・ひもを使うか」を思い浮かべながら、
ぴったりの1本を選んでみてくださいね。
ひも通し・ゴム通し選びに迷った方へ。
同じく「違いが分かりにくい」糸通しの比較コラムもご用意しています。
道具選びの参考に、ぜひあわせてご覧ください。
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