手芸用PPバンドで基本編みに挑戦！！～初心者さんも安心◎動画解説とおすすめ道具紹介～

家電量販店や家具店などで、よくダンボール箱を持ちやすいよう、梱包しやすいように使用されている、プラスチック製のテープを見たことはありませんか？

実はそれ、「PPバンド」という商品なんです。

日本紐釦（チューコウ）本館5Fにて「PPバンド」はお取り扱いをしており、ハンドメイドのバッグやカゴなどを作るアイテムとして、ここ数年で特集が組まれるほどに人気となりました！

今回のコラムでは、実際に「PPバンド」を使用してハンドメイド作品を作ったり、作る時にあると便利なアイテムなどをご紹介します！！
今まで作ったことがある方はもちろん、興味はあるけれどもまだ手気付けれれていない方も必見の内容となっていますよ♪

PPバンドとは
紐釦（チューコー）取扱いのPPバンドの紹介
手芸用のPPバンドでどんなものが作れるの？
PPバンド以外の揃えておきたい5つのアイテム！
バッグづくりにおすすめの持ち手
実際にPPバンドで編んでみよう！！
PPバンドの作品作りにおすすめの書籍やレシピ
手芸用PPバンドでハンドメイド

PPバンドとは

PPバンドは、ポリプロピレンを材質とするバンドのことです。
ポリプロピレン（Polypropylene）の略称で、バンドの材質のことです。

PPバンドそのものは薄い形状ではありますが、材質が硬いので、カッターやはさみといった刃物を使用してのカットが必要です。

PPバンドの種類

PPバンドには梱包作業で使用する「梱包用」、そしてハンドメイドのバッグや小物入れを作る時に使用する「手芸用」の2種類に大きく分類することが出来ます。
梱包用のPPバンドは、機械締めと手締め用の2種類あります。
手芸用のPPバンドは梱包用のものよりも細幅で短く、またカラーバリエーションも豊富となっています。ちなみに日本紐釦（チューコー）では、「手芸用のPPバンド」をお取り扱いしております♪

PPバンドのおすすめポイント

PPバンドの素材であるポリプロピレンは軽く、引っ張りに強く、安く製造することが出来ます。
また耐熱性が高く、水に濡れても強いという大変丈夫な素材なのです。

さらに、現在の環境へ配慮した商品であるということもご存知でしたか？
というのも、ポリプロピレンはリサイクル性が比較的高いといわれているのです。

ポリプロピレンのリサイクル性が高い理由は？

ポリプロピレンは、再生利用をする「マテリアルリサイク」、原料化して再利用する「ケミカルリサイクル」、燃料として役立てる「サーマルリサイクル」でのリサイクルが可能となっています。
プラスチックを燃焼するときに発生するダイオキシンですが、ポリプロピレンの場合、燃焼させると水と二酸化炭素になり有毒ガスは発生しません。