丈夫で軽く、水にも強い「PPバンド」。

荷物をたっぷり入れられる実用性と、好きな色を組み合わせて楽しめるデザイン性から、近年ハンドメイドでも人気が高まっています。

今回は、PPバンドを使って作るオリジナルかごバッグの作り方をご紹介します。

黒・ネイビー・アメジストの3色を組み合わせ、落ち着いた印象ながら存在感のあるバッグに仕上げました。

一見難しそうに見えますが、基本は「交互に編む」作業の繰り返し。
少しずつ形になっていく過程も楽しめる作品です。

製作時間 約7~8時間

PPバンドかごバッグ作りで使用する道具

・PPバンド
・ハサミ
・定規
・PPバンド用クリップ(洗濯ばさみやクリップでも可)
・メジャー
・マスキングテープ(養生テープでも可)
・文鎮、クラフトウェイト(PPバンドを編むときに押さえておきます)
・パレットナイフ(目の隙間に差し入れて使用する)
・PPバンド専用スリッター(必要に応じて)
・カッティングマット(必要に応じて)

※PPバンドは色の組み合わせによって印象が大きく変わります。
同系色でまとめると上品に、反対色を組み合わせると個性的なバッグになります。

準備:編み紐をカットする

編み始める前の重要な工程、編み紐をカットします。
サイズ感によって使用する長さ、編みたい色やデザインによって選ぶ色や細さも変わってきます。

今回製作するサイズは、W24×H16×D12cm のバッグです。
製作する際のカットする紐の長さと本数は下記のとおりです。
又、PPバンドの使い始めはロールの中の紐から使用すると絡まりにくいのでお勧めです。
〇底紐
 (a)ネイビー 82㎝ 7本
 (b)ネイビー 71㎝ 9本
 (c)黒    71㎝ 6本
 
〇編み紐
 (d)黒     80㎝ 6本
 (e)アメジスト 80㎝ 4本

〇縁始末紐
 (f)黒     80㎝ 2本

〇持ち手を付けるための紐
 (g)黒     80㎝ 2本 
※予め2分の1幅に割いておく。  

〇お好みの持ち手

工程1:底紐を編む

まずはバッグの土台となる「底部分」を作ります。

縦方向に並べた底紐へ、横方向のPPバンドを交互に通して編んでいきます。

最初の編み始めは、紐がずれやすいためクリップなどで固定しながら作業すると編みやすくなります。

\初心者さんへのポイント/

PPバンドは最初は硬く感じますが、編む前に軽く折りクセをつけると扱いやすくなります。
また、編み目を詰めながら進めることで、型崩れしにくい丈夫なバッグになります。

作る時のポイント

・紐の間隔をそろえる
・編むたびにしっかり詰める
・左右の形が崩れていないか確認する

底部分がきれいに整うと、仕上がりのバッグの形もきれいになります。

1.中心から左右に広げながら底紐を編んでいく。

2.底紐が編めたら、紐を全て折って立ち上げます。底紐を編んだ部分は養生テープで固定しておくと崩れにくくなります。

3.特に外れやすい左右と上下の縁はしっかり固定させましょう。

工程2:編み紐を入れて側面を作る

底が完成したら、立ち上げて側面を編んでいきます。

底から出ている縦紐を立ち上げ、横方向の編み紐を交互に通していきます。

今回は黒・ブルー・ラベンダーの3色を使い、チェック柄のような模様になるように配色しました。

同じ編み方でも、色の入れ方を変えるだけで印象が大きく変わります。

作る時のポイント

・横紐を入れるたびに下へ詰める
・縦紐が曲がらないように整える
・角部分は特にゆるみやすいため丁寧に調整する

編み進めるほどバッグの形が見えてくる、一番楽しい工程です。

1.立ち上げた紐に下段から(c)を4段、(d)を4段、(c)を2弾の順で差し入れて編んでいく。計10段編み上げる。
※製作時に無心で編んでいたら5段目をアメジストにするはずが黒で編んでしまいました、、><  気付いてアメジストに差し替えましたが、失敗してもやり直しがきくのがPPバンドの良いところです!

2.各段を編む際の四隅と編み始めの紐部分は出来るだけクリップで留めながら進めていきます。

工程3:縁始末をする

最後はバッグの口部分を整えます。

余った縦紐を内側へ折り込み、編み目に沿わせながら固定します。

縁部分はバッグ全体の印象を決める大切なポイント。

折り込み方をそろえることで、既製品のようなきれいな仕上がりになります。

作る時のポイント

・折り込む長さをそろえる
・最後まで紐をしっかり固定する
・縁の高さが均一になるよう確認する

1.カゴから出ている編み紐を折る。内側から出ている紐は外側に、外側から出ている紐は内側に折る。内側から外側に出ている紐を折って網目に差し込み、見える部分はカットする。

2.1の工程が完了した状態。

3.カゴの一番上の段に(d)縁始末紐を1本沿わせて、内側に折った残りの紐を外側に出して網目に差し込む。4~5列ほど編んだのちに、もう1本の(d)縁始末紐を重ねて同様の工程を繰り返し縁部分を始末する。

4.カゴ部分は完成!お好みでアレンジしたい方は、細く割いたPPバンドを縦・横・斜めに編んでいくと柄を作ることも出来ます。

工程4:持ち手を付けて完成!

お好みの位置に持ち手の配置を決めた後、持ち手取付用紐を上から1段目の縁始末紐の下から上へ差し入れ、裏側へ通して固定させます。持ち手1個につき、左右1か所ずつ留めると完成!

まとめ

軽くて丈夫なので、お買い物バッグや収納バッグとしても活躍します。

また、色の組み合わせ次第で季節感や雰囲気を変えられるのもPPバンドバッグの魅力。

お気に入りのカラーで、自分だけのかごバッグ作りに挑戦してみませんか?

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