みなさんこんにちは♪
2F売場のMです。
レザークラフトや手芸といったDIYやハンドメイドに限らず、ここ最近ではファッションのワンポイントとして、「カシメ」や「ハトメ」が 取り入れられているのをご存知でしょうか?

「ハトメ」や「カシメ」という言葉を知っていても、「それって実際どんな時に使うのか」「それぞれの商品を実は間違って認識していた!」などなどお客様とお話しているとこのようなやり取りが実はあります。
そこで、本日はよくご質問いただく「カシメ」「ハトメ」についてご紹介しようと思います!

カシメとは

カシメ
カシメ

カシメとは、生地同士を留めて繋ぐ時に使用されるパーツです。
頑丈に繋ぐことができ、デザインの一部としてポケットの周りの飾りなどにも使用されることも多くあります。

カシメは中央の穴が無いタイプになります。

「カシメ」の語源

諸説ありますが、日本には古くからある言葉「継ぎ目を工具や部品で固く密着させる」ことを意味する「かしめる」という動詞が語源ではないかといわれています。
漢字で書く場合には「加締め」「鉸め」などと書きます。

「カシメ」を意味する英単語は「金属に圧力をかけて変形させる工具」を意味する「swage(スウェッジ)」や、場合によっては「隙間をうめる」という意味を持つ「caulking(コーキング) 」などが挙げられます。

「カシメ」の構造

カシメの構造

カシメはメス(頭)とオス(足)で一対の、布や革をこの二つのパーツで留めます。
布や革などを挟みこむようにしてメス(頭)をかぶせ、衝撃を与えて打ち込むことで、オス(足)の突起部分を潰してカシメをとめます。

「カシメ」はこういう時に使用する

頑丈に繋ぐことができるカシメは、特に鞄の持ち手など負荷がかかる場所や補強に使用されます。
例えばカバンの取手やショルダーバッグの肩紐取り付け、ジーンズポケットの補強などに使われています。

デザインの一部としてはポケットの周りや革製品に使用されることもあります。

アウトドアの場面では、テントなどの繋ぎ、金属部分のつなぎなどに使用されます。

カシメの種類

両面カシメ

裏側にも金具を取り付ける両面タイプのカシメはやや厚みがでますが、表から見ても裏から見てもボタンのような見た目の仕上がりとなります。

片面カシメ

表面だけボタンのようになっていて、裏面は真ん中に穴の開いた金具になっています。
厚みがあまりないので、平たく仕上げたい時に使用するものになります。
潰したり割ったりした金具の裏側がむき出しになりますので、出来るだけ子どもが直接触れる物には使用するのは避けた方が良いとされています。

カシメの付け方

カシメを取り付けるには頭の大きさに合った専門打具が必要となります。
また打ち付けた力がしっかりと真っすぐカシメに入るよう、平らでかたい場所の上で打ち付ける必要があります。

カシメの付け方
  1. お好みのコードに位置を定めて穴をあけてください。(穴の大きさはそれぞれの足の直径よりも、少し小さめを目安にしてあけてください。)
  2. コードの表からキャップ(丸みのある方)を挿入し、下型を重ね合わせます。
  3. 平らで堅い台の上で、あて布をした上からかなづちで3~4回軽くたたいてください。

※強く叩きすぎるとカシメがつぶれてしまう恐れがございます。ご注意ください。

ハトメとは

ハトメ

皮革や生地などにあけた穴の周りを覆い、負荷がかかる部分などを補強する役割を持ちます。
丸いボタンのような形で、生地同士や薄板同士を繋ぐパーツです。

リング状で、布などにあけた穴の補強に使われるパーツです。
ハトメは穴の補強用として使用し、中央に穴が開いているので、紐を通したり、何かに吊り下げたりすることが可能です。

バッグやコルセット、靴紐を通す穴などに使われます。

「ハトメ」の語源

諸説はありますが、一般によく言われるものとして「ハトメ」の小さく丸い形状が「鳩の目」に似ているところから付けられたといわれています。
そのため「鳩目」「はと目」などと表記されることもあります。

ハトメを意味する英単語は「小さい穴」や「ひも穴」を意味する「eyelet(アイレット)」「grommet(グロメット)」になります。
ですが、「ハトメ」「アイレット」「グロメット」は使い分けされることがあるそうです。

「グロメット」は「ハトメ」の内側に山形のツメが付いていて、より強く固定することが出来るもののことをいう場合があります。
そしてそのようなハトメは「歯付きハトメ」「ツメ付きアイレット」などと呼ばれることがあります。

では次に、「ハトメ」と「アイレット」の使い分けについてです。
日本では小さいものをハトメ、グロメットと呼び、大きいものをアイレットと呼び分けるそうです。
ですが英語では小さいものをアイレット、大きいものをグロメットといいます。
このようにサイズの違いで同じものであっても呼び方が変わるそうです。

「ハトメ」の構造

ハトメの構造

ハトメは革にあけた穴の補強と装飾を兼ねた金具です。
2種類のパーツを挟みこんで、打ち込みの衝撃を加えることで金具の足の部分が捲れ上がり縁として誕生します。
こうすることでハトメがしっかりと固定されるのです。

「ハトメ」はこういう時に使用する

レジャーシートの角、旗、ベルト穴、靴紐の穴、鞄の持ち手の紐を通す穴、キーホルダーの紐の通る穴

ハトメの種類

両面ハトメ

両面どちらからみても丸い傘状となっており、美しい仕上がりとなります。

片面ハトメ(座金付き)

表面のみ丸い傘状の仕上がりとなります。

菊割ハトメ

表面のみ丸い傘状の仕上がりとなります。
裏側から見た時の潰れた金具の端の部分は花が開いたように見えます。
裏面で金具の端に刻みが入っており、その端は潰れて折り返して母材に直接食い付くような形になる。
革製品などに使用されることが多いです。

「カシメ」と「ハトメ」の選び方

「カシメ」の選び方

①足の長さと革や生地の厚みでサイズは決める

カシメの足から生地が、片面カシメの場合は2mm両面カシメの場合は3mm程度出る厚みが良い!!

紐釦お取り扱いカシメのサイズラインナップ
カシメのサイズ比較

カシメの選び方は「足の長さと革や生地の厚み」で決まります。

その理由として、カシメの付け方が関わってきます。
そもそもカシメは「アタマ」と「足」と呼ばれるパーツからできています。

カシメの足の部分にはある窪みより上の部分がカシメの頭の中でつぶれることで、カシメが固定されて取り付けることが出来るのです。

カシメの窪んでいる部分から下の長さというのが、カシメを挟む生地や革の厚みと同等になるようなサイズのカシメを選ぶというのがポイントになります。
ちなみに弊社では足長タイプのカシメもお取り扱いしております!厚みのある生地でも安心です☆

②仕上がりで決める

両面カシメは厚みが出るもののボタンのような見た目の仕上がりになります。
片面カシメは厚みが少なく平たい状態になり、表面のみボタンのような見た目の仕上がりとなります。

③素材やカラーで決める

紐釦お取り扱いカシメのカラーラインナップ

カシメの素材として鉄、真ちゅう、亜鉛合金などを使用しているものが多いです。
鉄は硬いですがサビやすいという特徴があります。
真ちゅうは腐食に強く、使い続けることによる経年変化するという特徴を持っています。

ビジネスシーンで使用される製品では、派手な印象よりもシックで落ち着いたシルバーが選ばれることが多いです。
反対にカジュアルな製品についてはゴールド、シルバーの両方、また真ちゅうも選ばれています。

このようにそれぞれの素材や色の特徴から選んでもいいかもしれません!

「ハトメ」の選び方

①リングのサイズで決める

紐釦取扱いハトメのサイズラインナップ
ハトメのサイズ比較

一般的によく言われているハトメの使用サイズとしては、クラフトなどで使う小さいものは4~5mm、カーテンやビニールシートなどで使う大きいものでは10~15cmといわれています。

ハトメの大きさに合った穴あけポンチや取り付け工具が必要です。

②仕上がりで決める

片面タイプは、潰したり割ったりした金具の裏側がむき出しになります。そのため、子どもが使用するものには使用しない方が良いとされています。
両面タイプは表裏の両方に金具を取り付けるので、きれいな仕上がりとなります。

ちなみに片面タイプと両面タイプでは使用できるパンチの種類や使い方も違います。
お手持ちのハトメや工具が対応しているのかをしっかりと確認してくださいね。

③素材やカラーで決める

紐釦取扱いハトメのカラーラインナップ

ハトメの素材は主に真鍮、アルミ、ステンレス、プラスチックの4種類が主に挙げられます。

真鍮はゴールドのものが多く、強度に優れています。
アルミはシルバーで取り付けに強い力は必要ないですが、その分強度は弱いといわれています。
ステンレスは強度が優れていますが、硬いがゆえの取り付け時に力が必要になります。
プラスチックは透明や黒など色のバリエーションが豊富です。
取り付けは簡単ですが、強度が弱いため強い力が加わると破損してしまう可能性があります。

ハトメを付ける時は、サイズや種類に合った工具を使用する必要があります。
使用したいハトメと工具が一致するか、必ず確認してくださいね。

国内最大規模!!紐釦(チューコー)の「カシメ」のラインナップ

日本紐釦(チューコー)では、「カシメ」のラインナップが大変多いということをご存知でしょうか?
実はホームセンターや専門店よりも多くの種類の「カシメ」を取り揃えているんです。
服飾・手芸・ハンドメイド資材を取り扱うお店としては、おそらくここまで豊富に種類をご用意しているお店はあまり見かけないかもしれません。
特に付け方が簡単な「ネジ式カシメ」にはみなさん注目して頂きたいアイテムとなっております♪

両面カシメ

両面カシメ ミニ/特小/特大

両面カシメ ミニ/特小/特大
サイズ
  • ミニ:頭径 3.5mm/足6mm
  • 特小:頭径 4.5mm/足6mm
  • 小:頭径 6mm/足8mm
  • 中:頭径 7mm/足8mm
  • 大:頭径 9mm/足9mm
  • 特大:頭径 13mm/足9mm
カラー
  • ゴールド
  • ブラックニッケル
  • シルバー
  • アンティークゴールド

両面カシメを選ばれる際は、取り付ける生地の厚み+3mmのものが最適な足の長さとなります。
ぜひご参考にしてお選びくださいませ。

両面カシメ足長 小/中/大

両面カシメ足長 小/中/大
サイズ
  • 大:頭径 9.5mm/足10.5mm
  • 中:頭径 8mm/足9mm
  • 小:頭径 6.5mm/足9mm
カラー
  • ゴールド
  • 黒ニッケル
  • シルバー
  • アンティークゴールド

片面カシメ

片面カシメ
サイズ
  • 特小:頭径4.5×足5mm/足の直径約105mm
  • 小:頭径6mm・足6mm
  • 中:頭径7mm・足7mm
  • 大:頭径9mm・足8mm
  • 足長小:頭径6×足10mm
  • 足長中:頭径7×足10mm
  • 足長大:頭径9mm・足10mm
カラー
  • ゴールド
  • ニッケル
  • 黒ニッケル
  • アンティークゴールド

ネジ式カシメ

ネジ式カシメ

打ち具が要らず、マイナスドライバーで取り付けられるネジ式です。
レザーショルダーなどの留め具におすすめです。

サイズ
  • φ6mm 軸径約3.3mm
  • φ8mm 軸径約4mm
  • φ8mm 軸径約4mm 足の長さ約6mm
カラー
  • シルバー
  • ゴールド
  • アンティークゴールド
ネジ式カシメの使い方
ネジ式カシメ使用例

山高カシメ

山高カシメ
サイズ
  • 頭径7mm・足6mm
  • 頭径10mm・足6mm
  • 頭径13mm・足6mm
カラー
  • ニッケル
  • アンティークゴールド
  • 黒ニッケル

カシメ取り付け道具

カシメ取り付け道具

手打ち棒や小槌、下受けプレートなどをお取り扱いしております。

カシメのサイズに合わせて、手打ち棒のサイズはお選びください。

紐釦(チューコー)取扱いカシメ一覧

サイズと品番が分かりやすく見えるよう、一覧にしております。

片面カシメ

皮コードを止める以外にも、バッグの飾りとしても使用いただけます。
素材/頭:鉄 足:真ちゅう

紐釦(チューコー)取扱いカシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱いカシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面カシメ一覧

両面カシメ

表面と表面の両方頭になっているため、打ち付けた際に見た目を気にすることなくご使用になれます。
素材/頭:鉄 足:真ちゅう

紐釦(チューコー)取扱い両面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面カシメ一覧

カシメ打ち具など

紐釦(チューコー)取扱いカシメ打ち具一覧
紐釦(チューコー)取扱いカシメ打ち具一覧
紐釦(チューコー)取扱いカシメ打ち具一覧

山高カシメ

紐釦(チューコー)取扱い山高カシメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い山高カシメ一打ち棒

ネジ式カシメ

専用の打ち具でたたくことなく、ネジを回すだけで革などにカシメすることが出来ます。

紐釦(チューコー)取扱いネジ式カシメ

国内最大規模!!紐釦(チューコー)の「ハトメ」のラインナップ

カシメと同様、ハトメのラインナップも豊富にお取り扱いしております!
ハトメの種類の中でも、「ツメ式ハトメ」は紐釦(チューコー)イチオシのアイテムなんですよ!!

両面ハトメ

両面ハトメ
サイズ
  • #200:4mm
  • #300:5mm
  • #500:6mm
カラー
  • ゴールド
  • シルバー
  • アンティークゴールド
  • ブラックニッケル

片面ハトメ

片面ハトメ
サイズ
  • #200:4mm
  • #20:7mm
  • #23:8mm
  • #25:10mm
  • #28:12mm
  • #30:15mm
  • #32:18mm
カラー
  • ゴールド
  • ニッケル
  • 黒ニッケル
  • アンティークゴールド

ツメ式ハトメ

F5 ツメ式ハトメ
形・サイズ

丸・リング

  • 約外径35×内径21mm
  • 約外径50×内径29mm
  • 正方形小:内径21mm 外径36mm
  • 正方形大:内径25mm 外径45mm
  • 長方形小:内径13×21mm 外径28×37mm
  • 長方形大:内径18×40mm 外径32×55mm
  • ドロップ:φ40mm 内径20mm
カラー
  • ゴールド
  • シルバー
  • ブラックニッケル
  • アンティークゴールド
ツメ式ハトメの使用例
ツメ式ハトメの使用例
ツメ式ハトメの使い方
ツメ式ハトメの使い方

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ネジ式ハトメ

ネジ式ハトメ
サイズ
  • 外径約W40×H20mm 内径約W29×H9mm
カラー
  • アンティークゴールド
  • シルバー

ハトメ取り付け道具

ハトメ取り付け道具

ハトメ専用の手打ち具や穴あけポンチ、ポンチ台などをお取り扱いしております。

ハトメのサイズによって道具も変わりますので、ご使用になられる際は必ずご確認ください。

紐釦(チューコー)取扱いハトメ一覧

両面ハトメ

紐釦(チューコー)取扱い両面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い両面ハトメ一覧

片面ハトメ

紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧

紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱い片面ハトメ一覧

ツメ式ハトメ

紐釦(チューコー)取扱いツメ式ハトメ使用例

ツメを折り曲げるだけで簡単に取り付けることが可能です。
こちらのツメ式ハトメは、打ち具などの工具が不要となっています。
素材:鉄

紐釦(チューコー)取扱いツメ式ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱いツメ式ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱いツメ式ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱いツメ式ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱いツメ式ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱いツメ式ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱いツメ式ハトメ一覧
紐釦(チューコー)取扱いツメ式ハトメ一覧

ハトメ専用手打ち具

紐釦(チューコー)取扱いハトメ専用打ち具

穴あけポンチ

紐釦(チューコー)取扱い穴あけポンチ

ポンチ用下受け台

ポンチの刃を傷めずに、キレイな穴を開けることが出来ます。

紐釦(チューコー)取扱いポンチ用下受け土台

取り外し可能な「カシメ」と「ハトメ」はコレ!!

カシメやハトメが不要になったり、きちんとサイズを測っていたにも関わらず間違えた部分に取り付けてしまったりした時など、取り外したいなと思うがあるのではないでしょうか。
取り外そうと思ってみたものの、いざ外すとなるとかなりの力が必要で出来そうにないと断念される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

付け外しが驚くほど簡単!「ネジ式カシメ」

ネジ式カシメ

付けるだけでなく外すことも簡単に出来る「ネジ式カシメ」は、打ち付けずに穴をあけてネジを回して付けるだけなんです。

ネジがゆるんでくることがございますので、完全に付けてしまう場合は中にボンドを入れ、しっかりと固定してくださいね。

特殊な工具不要!「ツメ式ハトメ」

ツメ式ハトメ

ハトメの裏側についているツメの部分を折り曲げるだけで、付けることの出来るハトメとなっています。

特殊な工具なしで付けるのも外すのも出来るハトメなので、大変おすすめです!!

ハトメの取り外し方

ハトメをり外したい時には、ニッパーやペンチ、キリを使って取り外すことができます。
実際に取り外す際は、生地や革を傷めないように慎重に行ってください!

リベットって何?

リベットとは、一方の端に丸い頭をもった柱状の締結金具のことです。
つなぎたいパーツ穴をあけ、その穴にリベットを通してかしめてそれぞれの部品や材料同士をつなぎ合わせます。
例えば、ジーンズなどに使われている鋲(びょう)。これもリベットの一種です。

ただし、一度かしめたリベットは基本的には外すことはできません。
組み立て後、メンテナンス等のために分解が必要なものに使用するのは適していません。

比べて分かった「カシメ」と「ハトメ」の違い

実際にハトメとカシメを比べてみたところ、ハトメには取り付けた後にヒモなどを通す穴がついています。
このように、ハトメは基本的に素材に穴を通すための補強として使用され、カシメは生地やパーツを繋ぎ合わせるパーツなのです!!

カシメやハトメを選んだり、取り付けたりする際には、参考にしてみてください!!

2F服飾資材売り場では、今回ご紹介した商品以外にも便利なミシンやソーイング用品をお取り扱いしております。
大阪へお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ!

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