
お気に入りのシャツやニットから、糸がピッと飛び出してしまった…。
そんな経験ございませんか?
「ハサミで切っても大丈夫?」「そのままにしておくと広がるかも…」と迷ううちにタンスの奥へ——。
そんな悩みを解決する、SNSで話題の【ほつれ補修針】のご紹介です♪
🪡ほつれ補修針とは?

「ほつれ補修針」は、生地の表面に出てしまった糸を裏側へ引き戻す専用の針です。
針先がスクリュー状やギザギザになっていて、飛び出した糸をキャッチし、生地の中に引き込む仕組みです。
糸を切らずに処理できるから、生地を傷めず、自然な仕上がりになります!
使い方はとっても簡単📢
飛び出した糸の根本に針を刺し、ほつれた糸を絡ませるように裏側に引き抜くだけ!
裁縫が苦手な方でも安心です👍✨
たった10秒で「どこがほつれていたの?」というほどきれいに直せるので、X(旧Twitter)やInstagramでは
「神アイテム」「もっと早く知りたかった!」と話題になっています。
💪スタッフも色々な素材で試してみました

今回は、カーディガン・ジャージ・スカートの3アイテムで実際に試してみました!
その様子を素材ごとに「使い方」と「仕上がり」で、写真といっしょにサクッと解説します。
ビフォー/アフターでどこまで目立たなくなるかをチェックしていきましょう!所要10秒前後でできる手順なので、忙しい朝やお出かけ前にも使えます。
それでは、カーディガンから見ていきましょう。
カーディガン(ニット編地)
症状:袖口のループ糸が“ピッ”と飛び出し。引っ張るとさらに伸びそうな状態。
手順:飛び出しの根元に針先を軽く刺し、目の流れ(編み目の列)に沿って裏へスーッと戻す。
仕上がり:10秒ほどで凹凸がフラットに。編地の伸縮もそのまま、カットなしで元通りに。
コツ:ニットは“目の方向”が命。仕上げに手のひらでトントンと形を整えると◎


ジャージ(体操服など・カットソー)
症状:引っ掛けで表面の糸がヨレて線状に目立つ状態。
手順:生地を軽く張り、ヨレの中心に針を入れ、斜め方向へ裏へ引き込む。必要なら2~3回に分けて整える。
仕上がり:テカリや線状の跡が目立たなくなり、表面の均一感が復活。
コツ:強く引かず“撫でるように”。仕上げにスチームを浮かし当て→手で馴染ませるとよりフラットに。


スカート(制服など・布帛/織物)
症状:摩擦で糸端が出てしまった“引きつれ”。
手順:生地目(経緯)を確認→糸端の根元に針を当て、織り目と平行に裏へ。表面を指腹でならして織り目を整える。
仕上がり:引きつれのスジが薄くなり引きつれが軽減。
コツ:布帛は目を歪ませないこと。戻した後、当て布+低温スチームで整えるとさらに自然。


💡使うときのコツ
- 出ている糸を軽く整えて方向を確認。
- 針を生地に対して平行に入れる。
- 糸をキャッチし、やさしく裏側へ引き込む。
無理に引っ張らず、“やさしく戻す”イメージですると失敗しません。
針の使い分けのコツ
- 薄地(シャツ、体操服、目の詰まったニット):細針が◎。
- 中厚~厚地(カーディガン、ツイード、デニム):太針が◎
使い方の動画はこちら↓
お気に入りの服を少しの工夫でよみがえらせる。
それは“ものを大切にする気持ち”そのものです。
ほつれ補修針は、そんな気持ちを手軽に形にできるアイテム。
外出先でもサッと使えるので、ポーチに1本入れておくと安心です。
次の週末は、タンスの中の「ちょっと気になっていた服」を直してみませんか?
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