みなさんこんにちは。3F売場のYです。

先日刺し子のワークショップに参加した体験レポをコラムに投稿しましたが、今回はそこで教わったポイントをさらに詳しく、そして初めての方にもわかりやすくご紹介していきたいと思います!

体験レポはこちら👉

刺し子ワークショップ体験レポのコラム

そもそも「刺し子」ってどんな手芸?

刺し子は、もともとは江戸時代に東北地方で生まれた技法で、布を重ねてステッチすることで保温性や耐久性を高めるという、とても実用的な目的で広まりました。

時代が変わった現代では、その幾何学的な美しさから「デザイン」として人気が再燃。コースターやふきん、ポーチ、バッグなど、さまざまなアイテムに取り入れられています。

そして刺し子の最大の魅力は、なんといっても難しいステッチが一切ないことです!

刺し子は図案の細かさなどの違いはあれど、刺し方は基本的にみんな同じ!

誰もが一度は挑戦しているなみ縫いのみでステッチできます。

「やりたいけど難しそう…」と思っていた方、是非チャレンジしてみてください。

刺し子に必要な道具・材料って?

始める前に、まずは基本の道具をそろえましょう。最初からすべてを用意しなくても大丈夫。手持ちのものでまかなえるものもあります。

【必要な材料・道具リスト】

  • 刺し子布:目が粗めで縫いやすさを重視しており、糸が通りやすいように作られています
  • 刺し子糸:通常の刺繍糸より太めで、ざっくりとした風合いが出ます
  • 刺し子針:先が少し丸く、穴が大きめで糸を通しやすい
  • チャコペン:図案を布に写すために使用
  • 定規:図案を描くときに必須
  • 刺し子テンプレート:あると便利

当店でもこれらのアイテムを豊富にそろえていますので、ぜひオンラインでチェックしてみてください♪

刺し子に挑戦ステップ1~図案を写す~

そもそも刺し子の図案のほとんどは規則的。

そんなにきれいに描けるのか疑問に思われる方も多いですが…実は規則的だからこそ正確できれいに描くことが出来るのです。

一般的には定規を用いて規則的にドットを打ち、その線を点つなぎのように合わせて図案を描きます。

しかし。その作業が苦手な方にはこんな便利アイテムがあります。

その名も刺し子テンプレート。

自分で自由に図案が描けるドットタイプと、既に模様が決まっている一目刺しタイプがあります。

刺し子テンプレート
一目刺しタイプの画像

おすすめのチャコペンは極細のチャコパーアーチスト。

インクの出が良く、細かい図案も正確に描くことができます。

チャコパーアーチスト

更にもうひとつワークショップで教えていただいたおすすめのチャコペンはクロバーのアイロンチャコペン。

アイロンチャコペンは最初はインクがほとんど出ていないように感じますが、時間の経過とともにインクが浮かび上がってくるタイプのペンです。

こちらは刺し子の生地として人気なカラーのネイビーや黒の生地に図案を書くことができます。

アイロンチャコペン

刺し子に挑戦ステップ2~刺し子のポイント解説~

刺し子のステップと言ってもこのステップ2つでほとんど作品は完成します。

刺し子は刺繍とは異なり、縫い方は並縫いのみ!基本的には真っ直ぐなステッチのみで柄を表現します。

今回は一目刺しの図案で解説していきます。

一目刺しとは、規則的な模様が並んだ図案のこと。刺す順番のルールがあります。

  1. まず図案の横線をすべて刺す
  2. 次に縦線を刺す
  3. 最後に斜めの線があれば刺して完成

この順番を守ることで、糸が絡まったり、仕上がりがぼやけたりするのを防ぐことができます。

刺す順番の解説

ポイント①針ではなく生地を動かす

刺し子のステッチをきれいに仕上げるには

「生地を動かす」ことが重要です。

針を何度も上下させるのではなく、何針も刺して一気に縫い進めると、縫い目がそろいやすく、きれいに仕上がります。

布を寄せながら刺すとうまくいきます。

一気に刺している様子

【さらにきれいに仕上げるためのコツ】
一列全てを刺してしまうのではなく、最後の1ステッチ分だけ残して表から針を抜くようにすると、針を引き抜いた時に糸を引っ張りすぎずに済みます。
実際にやってみると、仕上がりのきれいさに大きな差が出ます。ぜひ試してみてください!

1ステッチ分残して針を出している様子

ポイント➁ステッチが終わるごとに目を整える

もちろん刺し子なので「刺す」ことが作業のメインとなってくる刺し子ですが、実はもう一つ重要な作業があります。

それは「生地を引っ張る」こと!

どういうことなのか?解説していきます。

刺し子は上記で説明した通り、基本的に一回一回針を抜くのではなく、まとめて何回か針を通して、糸を一気に引き抜きます。

そうすることで作業の効率が上がります。

しかし、糸を引っ張った際、引きすぎて生地が寄ってしまうことがあります。

気付かずに刺し続けて、刺し終わったら生地にしわが付いて寄ってしまっている!という事態に。

そのような状況を防ぐためのコツをご紹介します。

実はポイントと言いつつも、その方法はとっても簡単。

毎回針を抜いて糸を引いた後に、生地をしっかり扱くだけです。

ただ生地を引っ張るのではなく、ステッチの始めの糸をしっかり押さえて生地だけを伸ばすように意識するのがコツ。

一度だけでなく、何度か行うとよりきれいな刺し目になります。

生地の扱き方

ポイントを押さえて可愛い仕上がりに

ご紹介した2つのポイントを押さえるだけで作品の仕上がりは大きく変わります。

写真は今回ご説明したポイントを押さえて刺した作品。

刺し目がまっすぐで、生地のシワなどもありません。

ふっくらとした刺し上りになっています。

刺し上りの写真

表面を意識して綺麗に刺したことで、裏面もきれいな刺し上りとなっています。

表面と裏面で違う模様が出るものも刺し子の魅力の一つです。

裏面の写真

実際の刺し方や生地の扱き方は、インスタグラムの動画でも紹介しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください📱

気軽に刺し子に挑戦してみよう

何となく「何かがしたい」と思った時に一番今お勧めできる刺し子。

今はいろいろ便利なアイテムがあるので自分に合った道具や資材を探しながら続けていくのも楽しいですよ♪

紐釦でもたくさんの刺し子用品を取り扱っています。

難しいと思わず、是非気軽に挑戦してみてくださいね✨

おまけ

「まずは図案を試してみたい!」という方に朗報です。当社ウェブサイトでは無料の刺し子図案を公開しています。ダウンロードしてそのまま使えるので、ぜひ活用してみてください♪
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