みなさんこんにちは。3F売場のYです。

今回は店頭でよく質問をうける「図案写し」についてご紹介いたします。

刺繍を楽しむ人にとって永遠の課題ともいえる図案写し。図案写しの工程が好きな人は少数派なのではないでしょうか…?

趣味が刺繍であるスタッフYも毎回図案写しが上手くいかず。結局最後は実際の図案を見ながらフィーリングで仕上げてしまいます。

しかし細かい図案はそうはいかず、完成したときになんだか納得いかなくて悔しい思いをしてきました。

そこで今回はそんな図案写しの悩みを解決するお役立ちアイテムとコツを調査してみました。

図案写しのコツを押さえよう

図案を写す方法として最も一般的な方法はチャコペンとトレーサーを使用して転写すること。

言葉にすると簡単ですが、実際は図案をトレーシングペーパーに移すときと生地に移すときとで2回書く必要があり、その際図案がズレて写ってしまうトラブルが多く発生します。

少しでもそんなミスを避けるために方法とコツをまとめてみました。

図案写しに必要なもの

ステップ①図案をトレーシングペーパーに写す

まず、トレーシングペーパーを使用して元の図案を写し取ります。ここまでは下の図案を見ながら作業出来るのでミスもおこりにくく割と簡単。

スタッフYは特に細かい図案を写しとるときは芯の太さが一定なシャーペンを使用します。

これは作業する人の好みにもよりますので太い線が好みの人は鉛筆やペンなどを使用しても◎です。

トレーシングペーパーに写すところ

ステップ②トレーシングペーパーに写した図案を生地に転写する

続いて、図案を生地に転写します。ここが最もミスが起こりがちなところ…。

スタッフYが多くの失敗の上見つけた少しでもミスが起こりにくい方法をご紹介します。

・長年放置しているチャコペーパーを使用しない

家にずっと置いてあったチャコペーパー、これで写してしまおうと思ったらあれ?きれいに転写されない…なんてことになります。

長年放置しているチャコペーパーは時間と共に乾燥してしまい、転写力が弱くなります。(未開封のものは除く)

久しぶりに作業する場合は思い切ってチャコペーパーを買い直すのがおすすめです。

💡トレーサーとトレーシングペーパーの間に透明フィルムを挟む

図案写しで意外と失敗するのがトレーサーで写しているうちにトレーサーの先がペーパーに引っ掛かってしまい、紙が破れて図案がズレてしまうこと。

間に透明フィルムなどを挟むことでトレーサーの滑りが良くなり、スムーズに図案写しが出来ます。

透明フィルムは商品の包装パッケージなどとにかく何でもOK。

スタッフYはラッピング用の透明な袋をハサミで切り開いて使用しました。

透明フィルムをはさんでいるところ

💡図案、チャコペーパー、生地は固定してしまう。

上手く写せていると思っても最後に仕上がりを見たら少しづつズレていてショックな気持ちになることは日常茶飯事。

思い切ってマスキングテープで図案、チャコペーパー、生地を固定してしまうと図案が自然にズレてしまうミスが格段に減ります。

チャコペーパーにマスキングテープを貼りたくないという方はソーイング用の文鎮でも代用できます♪

テープでチャコペーパーなどを固定するところ

💡何度も確認しない

ちゃんと生地に写っているかな?と不安になって何度もチャコペーパーをめくって確認してしまうことはよくありますが…チャコペーパーを戻すときにズレてしまう可能性が上がってしまいます。最後まで出来るだけチャコペーパーは動かさないようにして図案を写しきってしまうのがベストです。

チャコペーパーをめくって確認しているところ 図案がズレる可能性が高いので注意!

💡筆圧は思っているより強めにする

トレーサーで写すときインクがきれいに転写されるように、自分で思っているよりも筆圧を強めに意識するときれいに図案が転写されやすくなります。

ただし、きれいに写し取るには一定の筆圧で写し取ることが大事です。

強めの筆圧で、できるだけ均等に筆圧を加える

きれいに転写されるか不安な時は一度同じ生地の切れ端などで試してから本番に挑戦してください🔥

あくまでスタッフYの経験上の話なので他にもっといい方法があればそちらも試してくださいね💗

そもそもチャコペーパーで写し取るのが苦手…そんな方にお勧めのお役立ちアイテム

チャコペーパーを使用しなくても、きれいに図案を転写できるアイテムが実はあるんです🌟

そんな便利なアイテムをいくつかご紹介いたします!

デザイントレースシート(接着有/接着無)

スタッフYが最もお勧めする図案写しアイテムがこちら。

半透明のシートで写したい図案が透けて見え、きれいに図案を写しとることが出来ます。

シートをそのまま生地に接着または固定し、そのまま刺しゅうをすることが出来ます。

図案を写しとる作業は1度で済むので時短になりますよ🙂

シートは最後にぬるま湯で溶かして処理することが出来ます。

トレースシートイメージ

使い方紹介(接着有タイプで挑戦)

①図案を写しとる

シートを写したい図案の上に置いてそのままペンで写し取ります。ペンは先が細いチャコパーがオススメです。

シートの裏にはフィルムが付いているので図案にインクが写る心配もありません。(接着無もシートタイプなのでインク写りの心配なし)

チャコパー アーチスト(極細)
図案を写しとるところ

②図案を生地に貼る

転写した図案を生地に貼ります。(接着無タイプの場合は待ち針またはしつけ糸で固定)

生地に写したシートを貼っているところ

③刺繍する

シートの上から直接刺しゅうします。針はほとんどベタつきません。

シートの上から直接刺繍できます

④ぬるま湯に溶かす

刺しゅうした作品をぬるま湯に浸してシートを溶かします。水で行うとのりが残ってしまうので注意⚠️

15分ほど浸すときれいにシートが溶けます。

ぬるま湯に溶かしているところ

図案写しが格段に楽になるアイテムです😊

ムーンベール&図案写しマーカー

こちらは専用のペンを使用することで図案を生地に転写することが出来る不思議なシート。

書いた図案は水で消すことが出来るので何度でも使用できます。

ムーンベール画像

使い方紹介

①図案の上にムーンベールを置いて図案写しマーカーでなぞる

専用のペンを使用して図案をムーンベールに写しとります。インクが図案に写るので気になる場合はフィルムやクリアファイルなどを間に挟んでください。

ムーンベールに写し取っているところ

②生地の上にムーンベールを置いてもう一度なぞる

図案を写したムーンベールを生地の上に置いてもう一度図案写しマーカーでなぞります。

もう一度なぞっているところ

図案の写し取り完了です!直接生地に転写できるのでのり残りなどの心配もありません。

転写できたところの様子

番外編/抜きキャンバス

図案写しとは少し異なりますが、こんなアイテムも。

普通の生地に固定することでマス目が無くてもクロスステッチが出来る便利アイテムです👀

クロスステッチをした後に糸を一本ずつ抜いていくことで最後にステッチだけが残るようになっています。

抜きキャンバス画像

他にもある!図案写しオススメアイテム

便利アイテムだけでなく、他にも図案写しにおすすめなアイテムがいくつかございます😎

インクが濃すぎて落ちない…そんな不安解消アイテム

濃いインクのチャコペーパーを使用したとき、最後に水で落としてもうっすらと跡が残ってしまうことがあります。

そんな事態を防ぐため、最初からインクの色が薄いチャコペーパが存在するんです🙌

それがこちらの図案写しペーパー(品番:EMCPーW/GR)

インクの色が薄めなので刺しゅうした後も目立ちません。

刺しゅうの先生にもご好評をいただいているシリーズです。

白色は濃い色の生地にもオススメです🌷

図案写しペーパー画像

図案写し画像①
図案写し画像②

細かい図案も写し取る!極細トレーサー

よくあるトレーサーだと芯の先が太すぎて細かい図案が写し取れない!

というお声が良くあります。

そんな方におすすめなのがこちらのトレーサー。

繊細なラインで写したい時の細線用0.9mmと、太くしっかりしたラインで写したい時の太線用1.3mm。ステッチをほどく時や整えるときなどの目打ちとしても使えますよ🙂

トレーサー画像

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