こんにちは!

3F売場のYです🙂現在大ブームとなっている編み物、流行りにのってYも挑戦してみました✨

編み物はあまりしないY,作品を完成させるまでに何度も失敗がありました…

まわりの人に聞いてみるとみんな同じような失敗をした経験があるのだとか!

そこで、今回はかぎ針編みで起こりやすい失敗とその解決策についてまとめてみました♪

CASE1.最初のくさり編みがきつすぎる!

せっかく編み始めたのはいいけれど、最初の段がきつすぎて2段目で目が拾えない!かぎ針が通らない!

序盤からこれで一旦あきらめてしまった人も多いのではないでしょうか?

どうやったら緩すぎず、きつすぎないくさり編みになるのか?

解決ポイント⭐

こちらの解決方法、意外と簡単です。原因は単純に編むときに力が入りすぎてしまっているため。

ポイントは2点!

・「ゆるめに編む」を意識する

「ゆるめに編む」は意外と最初は難しく、肩に力が入ってしまうことで編み目を引き締めてしまうことがあります。

常に編み目をゆるくすることを意識することで、きつすぎない編み目にすることが出来ます。

・大きめの針でくさり編みをつくる

毛糸のラベルに記載されている指定の針の大きさより少し大きめの針を使用することで自然とちょうど良い力加減のくさり編みになります。

緩めに編んでいる様子

CASE2.編み目が不揃いになる

うまく編み進められている!と思ったのにある程度編んで全体を見たら編み目がガタガタ…

これは力の入れ方が一定ではなく、針を引き抜くときに余計な力が加わって糸を引っ張りすぎていたり、逆に糸の引きが甘くてたるんでしまっていたりすることが原因です。

また、意外にも編むペースが重要。編むペースがバラバラだと力加減がそれぞれ変わってしまい、編み目が不揃いになります。

不揃いな編み目の例

解決ポイント⭐

こちらも解決策を何点かご紹介!

・一定のペースで編むことを意識する

「一定のペース」というと難しく感じますが、「一定のリズム」と置き換えると編みやすくなります。

声に出したり、心の中でカウントしながら編み進めるとリズムが出来て自分のペースを作ることができます。

また、一定のペースで編み進める=早いペースで編まなくてはいけない、ということではなく、慣れないうちは【ゆっくり】の一定のペースを作ると編み目が揃いやすくなります。

・編み目の大きさを一段毎に確認する

一段編み進める毎に少し伸ばして確認することで目の大きさを一定に保ちやすくなります。

もし不揃いなところが出てきたら、その段の内に修正します。

明らかに目が多きすぎたり、小さすぎたりした場合は一旦ほどいて編みなおすのも一つの手です。

見分けるポイントとして

編地がギザギザ→どこかの目がきつすぎる可能性がある

編地がふわっとしている→どこかの目が緩すぎる可能性がある

があります。一段毎に確認する、を徹底することで編み目が揃いやすくなります。

均等な編み目の例

CASE3.目を数え間違えてしまう

順調に編み進められていると思っていたのに、いつの間にか全然関係ない目を拾っていて編み図と異なっている…なんてことが起こりがち。

これはどうしたら改善できるのでしょうか?

解決ポイント⭐

こちらの解決策としては主に2点あります!

原因はどこが一目なのかが分からなくなって、最初の目を見失ってしまうため!

また、くさり編みを拾う場所を間違えてしまったり、立ち上がりの目の位置を間違えてしまったりすることも原因の一つです。

・一段編んだら指で触って確認する

一段編むごとに、目を一つずつきちんと触って確かめるだけでも間違いが減ります。

ポイントはちゃんと1つずつ数えられるか?という点。

1つなのか2つが一緒になっているのか分からない場合は数え間違えてしまっている可能性大。「他の目とこれだけ触り心地が違うな?」と感じたら戻って編み直すのも一つの手です。

・編み目が見やすい色の毛糸を使用する

根本的解決にはなりませんが、編み目が分かりやすい色の毛糸を使用することで目を数えやすくなり、失敗が減ります。

おすすめは明るい色の毛糸。黒など影ができやすい色の毛糸は目が数えにくく、編み間違えが起こりやすくなります。

また、慣れないうちはベーシックな毛糸を使用するのもポイント。モヘヤや変わり糸は編み目が見づらく、間違えやすくなります。

目の数え間違いの例
目数が正しい状態で編めているときの様子

CASE4.編地がねじれてしまっている…

最初のくさり編みは綺麗にできていたのに、輪編みにしたときにねじれてしまっていたのに気づかず何段も編み進めてしまった!

というのはよくある失敗例の一つ。

スタッフYもこの失敗に何度かぶつかりました💦

このねじれを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?

編み地がねじれてしまっている時の例

解決ポイント⭐

ねじれが発生するポイントはくさり編みが長くなってしまった時。

もともとくさり編みはやわらかくて動きやすい為、最初の段を編み始める前に確認しておかなければ気づかないケースがとても多いのだとか。

この失敗を防ぐ方法もご紹介!

・最初のくさり編みを編み終えたら、一度平らなところに置いて向きを確認する

作り目をしっかり伸ばし、ねじれを出来るだけ元に戻しておきます。

(完全にまっすぐにならなくても、自分が分かる範囲であればOK)

・作り目は持ち上げた状態で編み進めない

糸全体を持ち上げた状態で作り目を編んでしまうと、そもそもねじれていたことに気付きにくくなってしまいます。

机やひざの上に置いて少し編むごとにねじれが無いか確認しながら進むと失敗が減ります。

ちなみに、編み進めてしまってからねじれに気付いた場合、ほどいてやり直すしかありません…

こまめに確認することで失敗が減り、結果的に作品の完成が早くなります。

捻じれを防ぐため編み地を確認している様子

失敗と解決策まとめ

今回はかぎ針編みで起こりやすい失敗とその解決、予防策を4点ご紹介しました!編み物はこまめに編地を確認することでかなりの失敗を防ぐことが出来ます!

じつは、こういった失敗は「編み物アイテム」を使用することでも格段に減ります。

編み物お役立ちアイテムをご紹介していきます!

初心者さんにもおすすめしたい!編み物お役立ちアイテム

始めたばっかりだし、用品ばっかり揃えてもなあ…と思われがちですが、用品を揃えることでかえってスムーズに作品が出来上がるので、少しだけでも編み物用品を揃えることをお勧めします✨

何点かご紹介!

1.手の形に合った編み針

かぎ針は無いと編み物が出来ないので、編み物をされるすべての方が購入するものですが、かぎ針も種類によって編みやすさが大きく変わります。

おすすめは手の形になじむように作られたクロバーの「アミュレ」。

長時間編んでも疲れにくく、編みなれていない方でも疲れにくくスムーズに編み進めることが出来ます。

また、持ち手の色も可愛く、人気の商品です。

2.段数マーカー

こちらもあると格段に作業がスムーズになるアイテム。

「よくある失敗」も段数マーカーを使用することで防ぐことが出来るものもあります。

どこが端なのかを見失うことがなくなり、数え間違いが減少します。

おすすめはリング型になっている段数マーカー。

編み進めながらも取り外しが出来るので、必要なところだけに使用することができ、作業の邪魔になりません。

3.とじ針

とじ針も編み物用品の中ではとても重要なアイテム。

編み終わりの糸の処理がスムーズにできるようになります。

プラスチック製の太めのとじ針なら毛糸も通しやすく、初心者でも扱いやすくなっています。

慣れてきたら、編みくるむことも可能ですが、うまくできなかった場合編地が膨らんでしまうので、最初はかぎ針の使用をお勧めします。

せっかく始めた編み物…たくさん作品を作りたい!

失敗例以外にも、初心者のかたが最低限揃えておきたい編み物アイテムをご紹介しました。

慣れてきたらもっとたくさんの編み物用品を揃えて、大きな作品を作ることも楽しみの一つになります。

せっかくはじめた編み物、どうせならたくさん作品を作って毎日の楽しみにしたいですよね👀

ご紹介したアイテムは店頭でもオンラインでも扱っております。

ぜひ一度チェックしてみてくださいね✨

みなさまのご注文・ご来店をお待ちしております!

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