みなさんこんにちは。3F売場のYです。

今回はまだまだ勢いが止まらない毛糸についてのお話です。

InstagramやYoutubeでは思わず作りたくなる作品が沢山紹介されていますね。

多くの人は完成形の作品を見て「この作品がつくりたいから編み物をやってみよう!」という形で編み物を始めるのではないでしょうか?

ところがいざ手芸店や100円ショップに行くといろいろな種類の毛糸がズラリ。

「何が違うの?」「どれを選べばいいの?」と迷ってしまった経験はありませんか?

実は毛糸選びは、作品の仕上がりや編みやすさを左右する大切なポイントです。

この記事では、初心者の方でも安心して選べるように、毛糸の種類・太さ・用途の違いを分かりやすく解説します。

毛糸選びで最初に見るべきポイント

初心者は次の4つをチェックするだけでOKです。

✔ 素材→素材が違うと作りたかった作品とは全然違うイメージになってしまいます。
✔ 太さ→作品の仕上がりの大きさが変わります。
✔ 用途→小物なのかウェアなのかで選ぶことが大切。
✔ 季節→冬ならふわふわした糸が良く、夏なら麻や綿のようなさらさらした糸がおすすめ。

チェックする項目は4つもあるの?と不安になりそうなところですが、難しく考えず基本的には気楽に自分の好きな毛糸から候補を出すと簡単です。

詳しく解説していきます!

チェック①素材の違いを知ろう

まず毛糸で最も重視されるポイントといえば素材。季節によって選んでもいいし、つくりたいものによって選ぶのもおすすめです。

ウール

毛糸といえばまず思い浮かべるのはウール。

ウールとはウールは羊の毛から作られる天然繊維です。

保温性・弾力性があるため、秋冬用のウェアや帽子など身に着けるものにおすすめです。

漠然とセーターや靴下を作りたいという場合はとりあえずウールの素材の毛糸を見てみるとお気に入りの毛糸が見つかるかもしれません。

ウールのイメージ画像

アクリル

毛糸といえば天然繊維のイメージが強くありますが初心者の方にお勧めの毛糸として、化学繊維でできたアクリル素材の毛糸があります。

見た目や手触りはウールに似ています。

その他の素材と比べて軽いという特徴があります。

また、比較的安価で手に入りやすく、とりあえず編み物を練習したいという方にはこちらの毛糸がおすすめです。

アクリルたわしを編んで実際に使用されている人も多くいるようです◎

アクリル素材で初心者でも挑戦しやすいアクリック

コットン

小物に使用する毛糸として最もお勧めな素材がコットン。

さらっとした肌触りで、毛玉になりにくく、通気性が良い素材です。

ただし、編み針が滑りづらく、小さい作品は少し編みづらい時があります。

金属製の編み針を使用すると編みやすくなります。

また、編み目が安定し形が崩れにくいという特徴もあります。

春夏の透け感のあるバッグやカーディガン、ベビー用品にもオススメ。

色んな作品に使えるコットン糸

麻(リネン、ヘンプ)

夏のバッグや小物を編みたいときにおすすめなのが麻素材の糸。

シャリ感があり丈夫な質感です。

作品はナチュラルな風合いに仕上がります。

編みにくそう…と思われる見た目ですがそんなことはなく、夏には大人気の素材です。

中にはカラフルな色合いの糸もあり、ナチュラルな糸と合わせて作品を作られる方も多いです。

毎年夏に大人気のマニラヘンプヤーン

チェック②糸の太さを見よう

糸なんて多少の太さの違いぐらいしかないし、どれを選んでも一緒では…と思われる方は意外にいらっしゃいます。

しかし、実は各メーカー様々な太さの毛糸を出しており、選ぶ毛糸の太さによって作品の仕上がりは大きく変わってきます。

比較してみるとその違いは一目瞭然。

並太と極太でも全然違うので妥協して選ぶと思った仕上がりにならないことがあります。

紫が極太、ピンクが並太。並べると違いが分かります

初心者の方には扱いやすい並太~極太の毛糸がオススメ。並太は万能な太さで色々な作品が編めます。

迷ったときはこちらの太さから候補を出すと失敗のリスクが減ります。

一方で極太は早く作品を仕上げたい人におすすめ。ザクザク編めるので大き目の作品でもスムーズに完成します。

極太は大きめのバッグなどを使うときに選ぶのが良いでしょう🙂

ウェアを編みたい時には合太がオススメ。適度な糸の厚みがありながらも比較的軽く仕上がるので長時間着用しても疲れにくい編み上がりとなります。

また、ウェアのシルエットがきれいに出ます。

繊細な作品(小さめのキーホルダーなど)を編むときには中細がオススメ。細かい部分も埋もれず仕上げることが出来ます。

チェック③何を作りたいのかを決めておこう

この作品が作りたい!と決めてから毛糸を購入する場合はこのチェック項目は必要ないのですが、漠然と編み物をしたいと思った時に何となくで選ぶ毛糸は意外と使う機会がありません。

ざっくりでもいいので何を作りたいのか決めておくと毛糸コーナーで迷わずに済みます。(迷う時間も楽しいのですが…😎)

このように表にしておくと便利です。

作りたいものおすすめ毛糸
マフラーウール並太
帽子ウールまたはアクリル
バッグコットン・麻
たわしアクリル
春夏小物コットン

もちろんこちらもあくまで参考ですので、自分だけの表を作っておくと可愛い毛糸をしまい込むことなく使うことが出来ます。

チェック➃季節を考える

やはり編み物に挑戦する中で重要なのが季節感。

ついつい冬のイメージが付きがちですが、先程ご紹介したように夏にも編み物が出来るようにさらさらした糸も各メーカーから販売されています。

一般的に「サマーヤーン」と呼ばれている糸です。名前の通り、夏に使いたいウェアや小物にお勧めの毛糸です。

さて、季節感に合わせるとはどのような基準なのか?

そこで注目すべきポイントは「毛糸の素材」です。チェック➀でご紹介した通り、編み糸と言っても様々な素材、質感のものがあります。

季節ごとにざっくり分けると以下のようになります。

春夏

✔ コットン
✔ 麻
✔ 和紙糸

春夏にお勧めなのは上記でもあったようにコットンやリネンなどさらさらした質感の毛糸。編んでいても手汗などで不快になることはありません。

秋冬

✔ ウール
✔ アルパカ
✔ モヘア

秋冬にお勧めの素材はウールやアルパカなどのふわふわした質感の毛糸。特に冬は書籍などもウェアの提案が多いので着ても暖かいウールを手に取ることが多くなります。

季節感で選ぶときに迷ったら書店をチェック!

今の季節にこの毛糸はどうなのかな?と分からなくなったときに参考にすると良いのが、書店に並んでいる書籍や新刊として発売される書籍。

基本的にそのシーズンにあった編み物の提案の本が並べられています。

書籍には大体指定の糸が書かれていますので、そちらを参考にすると失敗しません。

毛糸選びに慣れていないうちは書籍から入るのもおすすめです。

書店ではシーズンに合わせた本が展開されている可能性が高いです。

ココを見れたら上級者?糸を知れる「ラベル」

いざ毛糸を購入するとき、「この毛糸って何号の針を使うの?」「この毛糸は普通に洗濯してもいいの?」といった点が気になります。

そんな時は毛糸に巻かれている「ラベル」をチェックすると解決します。

実はラベルは商品名が分かるだけの飾りではないのです!

多くのメーカーでラベルに記載されている情報は以下の通り。

・素材

・グラム数(M数)

・標準ゲージ

・推奨の編み針の号数

・洗濯表示

毛糸のラベル。こちらは横田のラベルです

どれも毛糸を選ぶときにとても重要になる情報です。

一つずつ見ていきます。

まず素材。こちらは説明した通り季節感や作りたいものに合わせてチェックしなくてはいけないポイントです。

次にグラム数(M数)1玉でどれぐらいの量があるのかが記載されています。糸は見た目だけではどれぐらいの長さがあるのか分かりにくいので作りたい作品に必要な毛糸の量が分かっているときはかならずここをチェックします。

3つ目は標準ゲージ。これはその毛糸を使って編む際に どのくらいの密度や目数が適切か を示す指標です。これを理解することで、編みたい作品に合わせた編み針やゲージを選びやすくなります。

4つ目は推奨の編み針の号数。これが一番多くの人が知りたい情報です。多くの場合、棒針とかぎ針両方の推奨される号数が記載されています。

最後に洗濯表示。例えばウェアを編んだ場合、どのように洗濯すればいいのかが一般的に販売されているいる衣類と同じように記載されています。

このラベルはとっても重要なので購入前にチェックしておくのがおすすめです◎

番外編:使いたい毛糸が2種類あるときは?

ここまで毛糸の選び方を紹介してきましたが、スタッフYがそうであるように、直感で毛糸を購入してしまう方も多いのではないでしょうか。

「糸が可愛かったから衝動買いしてしまったけど何編もう?」そんな時にお勧めのアイデアがこちら。

引き揃え編みです!

引き揃え編みの作品例

引き揃え編みとは種類の異なる2つの毛糸を合わせて一緒に編むこと。

たったこれだけで元の単体の毛糸の雰囲気とは大きく変わるので、新しい糸として楽しめます。

他にも、引き揃え編みとはちょっと違いますが異なる種類の毛糸を交互に編んで模様を作り出す編み方も可愛いですよ🙌🙌

応用編の作品例

ちなみに、今ご紹介した編み物作品は何と期間限定でキットが発売されています!

とってもわかりやすい編み方解説動画も公開されていますのでぜひチェックしてみてください✅

編み方解説動画

まとめ

長々と毛糸の選び方をご紹介してきましたが、難しく考えず気楽に毛糸を選ぶことが一番重要です🌟

使いたい毛糸がたくさんあって選べない!となったときは是非このコラムを参照してくださいね♪

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